ひつじのエフォートレスライフ

エフォートレスに暮らしたいひつじのあれこれ

エフォートレスなスキンケア

こんにちは、ひつじです。

 

今日はお財布にも自分にも優しい、

ひつじのエフォートレスなスキンケアについて紹介していきます。

 

エフォートレスなスキンケアとは

お値段的にも手間的にも、頑張りすぎないスキンケアのことです(ひつじ定義)。

沢山のグッズは使わず、シンプルで時間をかけないスキンケアの内容をさっそく紹介していきます。

 

 

朝のスキンケア

 

朝は水で顔を洗ったら、ティッシュを顔に乗せて余計な水分を取ります。

タオルを使わないのは余計な摩擦を避けるためです。

顔が湿った状態でオイル→化粧水→顔用日焼け止め→身体用日焼け止めの順に塗っていきます。

 

使っているのは⇓の商品です。

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コスパや使い勝手の観点からこの4点が現在のレギュラーとなっています。

ひつじは以前までメルヴィータの商品をライン使いしていましたが、単純にお金がかかりすぎるので、一旦メルヴィータから足を洗いました。

メルヴィータの商品は使用感・仕上がり共に本当に好きだったので、金銭的に余裕が出てきたらまた戻りたいな、と思っています。

 

写真の4点の特に良いと思っているところは、プッシュ型なところです。

べたついた手で蓋を開け閉めするのってなんとなく嫌ですし、

プッシュ型だと取り外した蓋が落ちたり転がって行ったり、という小さなイラッがなく、

すぐに使えるのがいいです。

 

それでは個別に商品のオススメポイントを見ていきましょう。

 

①【無印良品】ホホバオイル

ホホバオイルは半プッシュくらいを顔に薄く塗り拡げます。

オイルですがべたつかないので気に入っています。

また、髪にも使っているのでコスパはかなり良いと思います。

 

②【菊正宗】日本酒の化粧水

こちらは大容量かつ千円以下で買えるので気兼ねなく使えます。

サラッとした質感ですが、しっかりと保湿もされるところが気に入っています。

 

③【無印良品】日焼け止めミルク(SPF27 PA++)

これは昨年からリピート買いしています。

ひつじは化粧水後の乳液のように使っています。

使い心地が非常に良く、肌荒れも全くないのでオススメです。

 

④【無印良品】日焼け止めジェル(SPF50 PA++++)

家の中にも紫外線は入ってくるので、朝イチの顔のケアと一緒に身体にもパパッとこちらの日焼け止めを塗っています。

日焼け止め特有の重たい感じがなく、乳液のようなテクスチャーなのでこれもとても気に入ってリピート買いしています。

こちらは1000円以下で買えるのでコスパも良いです。

 

 

夜のスキンケア

 

夜もお風呂上りにティッシュで余分な水分を取り、湿ったままの顔にスキンケアをしていきます。

朝とほぼ同じものを使っており、異なるのは日焼け止めの有無です。

 

⇓の3点を使います。

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ホホバオイルと日本酒の化粧水はレビューしたので、ナイトクリームのみレビューしていきます。

 

【ARGELAN】モイストクリアクリーム

ARGELANはマツキヨのオリジナルブランドなのですが、かなりクオリティが高いです。

無添加・オーガニックを掲げたブランドになっています。

ひつじはメルヴィータから泣く泣く足を洗った後、しばらくはARGELANをライン使いしていました。

ですが、もうちょっとスキンケア代を浮かせたいと思ったので、ARGELANはこちらのクリームのみに絞りました。

 

このクリームの良い点は成分とコスパです。

正直、無添加・オーガニックの商品でここまで値段を抑えているのは他に見られません。

使用感もさっぱり過ぎず、もったり過ぎず、ちょうど良い質感なのでリピートしています。

 

究極のスキンケア

 

ひつじのスキンケアグッズはこんなところです。

おそらく30代女性としては基礎化粧品の数が少ないのではないかと思っています。

 

それでもシミやニキビ、肌荒れ等の悩みはありません。

 

ひつじは20代半ばくらいまで繰り返すニキビに悩まされていました。

20代半ばを過ぎたころから、食事に気を遣うようになり、食材を選ぶようになったら一気に肌質が改善されました。

 

色んなところで言われているように、究極のスキンケアは食事です。

 

どんなに良い基礎化粧品を使ったとしても、身体の中がボロボロなら、修繕されるべき箇所に必要な栄養素が行きわたりません。

 

現にひつじも、居酒屋で大いに飲み食いしたり、ホームパーティーなどで食べ過ぎたあとは、同じスキンケアグッズを使っていてもニキビが出現したり、肌がごわついたりします。

ですが、いつもと同じ食生活に戻せば、肌もすぐに元に戻ります。

家での良い食事を心がけるのはコスパ的にも肌的にもベストなので、良い食材を使った自炊をオススメします。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今日はひつじのエフォートレスすぎるスキンケアについて紹介しました。

どれも高くないものなので、気になるものがあれば是非試してみてください。

 

次はエフォートレスなメイクについて紹介していきたいと思っていますので、

そちらもチェックしていただけると嬉しいです。

 

では、また。

浪費が減った魔法の2つのルールと1つの呪文

こんにちは、ひつじです。

 

今回は、浪費防止に効果てきめんだった2つのルールと1つの呪文を紹介していきます。

 

 

①魔法のルールその1

「1in1outの法則」

 

これは、「1つモノを買ったら1つモノを手放す」というルールです。

例えば、新しくお皿を1つ買ったら使っていないお皿を1つ手放す、

新しいTシャツを1枚買ったら着古したTシャツを1枚手放す、という感じ。

 

何故このルールが浪費に効果的だったかというと、

魅力的で欲しいと思った商品を前にしたらすぐに買わず、

「これを買ったらウチの中のどれを捨てればいいのか」と考える時間を持つことで

欲しい!という衝動がサーッと去っていくケースが多いからです。

 

また、例えば「手放したい洋服がない!」と思うのであれば「新しい服はまだ増やさなくていいや」と思い直し、

必要以上にモノを買いすぎることがなくなりました

 

②魔法のルールその2

「÷100日間の法則」

 

ルールの内容は

欲しいと思ったモノの値段÷100日間待ってから買う、というものです。

 

例えば、3000円の雑貨が欲しいと思ったらすぐに買わずに、3000÷100=30日間待ちます。

30日後、まだ欲しければ購入してヨシ、という流れです。

 

これは①で挙げた1in1outの法則と合わせると非常に効果的です。

÷100日の間に「アレを買うんだったら手放すのはコレかな…」と熟考することができますし、

単に衝動的に欲しいだけだった場合はすぐにほとぼりが冷めることでしょう。

 

③魔法の呪文

「お金を払ってまで脂肪を買うのか?」

 

これは甘いものやスナック菓子が欲しくなった時に唱える呪文です。

ひつじは出先でなんとな~く小腹が空いたとき、ついコンビニに寄って手軽なお菓子を買ってしまうことがありました。

このようなちょこちょこ買いもチリツモで相当な額になってきます。

 

そんな浪費を抑えるために効果的だったのが、

「お金を払ってまで脂肪を買うのか?」という恐ろしい呪文です。

 

実際、コンビニで売っているようなお菓子を食べて満たされるのは一瞬です。

ハリボテの幸福感の後にやってくるのは無駄なお金を遣ってしまった後悔と、余計なカロリーを摂取してしまった後悔です。

お金を払ってまで後悔はしたくありませんよね。

 

なのでひつじは小腹の声に負けてコンビニにフラッと足が向きそうになったら例の呪文を唱えます。

そうすると幻惑に入っていた脳が「ハッ!いっけね!」と目覚めるのです。

 

これにて浪費も肥大化も防げます。

かなり一石二鳥な呪文なので皆さんも唱えてみてください。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

やはり浪費防止には時間稼ぎが一番役に立つと思います。

 

衝動でガーッとレジに突き進むのではなく、一度欲望に憑りつかれた脳をクールダウンすることがカギとなってきます。

ぜひ今回紹介したルールと呪文を駆使して、一緒に浪費を遠ざけていきましょう。

 

では、また。

"エフォートレスライフ"とは

 

こんにちは、ひつじです。

 

今日はこのブログのテーマであり、ひつじの人生のテーマでもある、

"エフォートレスライフ"について綴っていこうと思います。

 

 

そもそも"エフォートレス"とは

エフォートレス(effortless)とは

エフォート(effort/努力)がレス(less/少ない)なこと。

"頑張りすぎない""肩の力が抜けた"という意味です。

 

最近では、"エフォートレスファッション"という単語をよく耳にしますが、

これは"楽ちんなファッション"、"気張りすぎてないファッション"といったニュアンスでしょう。

 

ひつじはというと、"エフォートレスライフ"を目指しています。

言ってみれば"カリカリせずに、肩の力抜いて生きてこうぜ"って感じです。

 

"エフォートレスライフ"を人生のテーマに掲げる理由

ひつじはもともとストイックで"all or nothing"的な考え方をする人間でした。

特に自分に厳しく、決めた目標を達成できなかったら(あるいはできそうにないと判断した時点で)、自暴自棄になり、すべてを投げ出してしまう、

という思考/行動パターンで生きてきました。

 

こういうパターンの繰り返しは当然ですが疲れます。

自分の気分をコントロールできず、常に気分の波に翻弄されている感じです。

 

30歳を迎えてようやく"ゼロ百思考"から抜け出せつつあるな~と実感しているときに

"エフォートレスファッション"ということばを目にしました。

 

その時、ファッションだけではく、生活(ライフ)自体をエフォートレスにできたら

ストレスを溜めずに伸び伸びと生きていけるんだろうな、と思ったのです。

 

まさにストレスなく伸び伸びと生きていくことがひつじの目指す生き方だったので

"エフォートレスライフ"を人生のテーマに掲げようと思いました。

 

エフォートレスライフと○○は相性が良い

エフォートレスライフ×節約

ひつじは2022年5月に節約・貯金を頑張ろうと決めて

お金について学びながら、実践しています。

(このブログも節約・貯金生活の記録用にと立ち上げました。)

 

エフォートレスライフについて考えていると、

エフォートレスな暮らしと節約は相性が良いことに気付きます。

 

というのも、

節約は根本的にストレスを溜めないからこそ続く習慣だと思うからです。

 

例えば、仕事でストレスがかかりすぎると、お給料日やボーナス支給日に

「日頃から沢山我慢して頑張ってるんだから、ちょっと高いけど○○をご褒美に買っちゃおう」

と、身の丈に合わないものを背伸びして買ってしまったりします。

身の丈に合わないものを買って身に付けるという行為は節約の反対、"浪費"ではないでしょうか。

 

ストレスをためずに、肩の力を抜いて生活できれば無駄な浪費が減り、節約にもつながります。

ということで、エフォートレスライフを心がけるというのは節約に直結するものだと個人的に考えています。

 

エフォートレスライフ×エコ

ひつじは2019年頃から環境のためにベジタリアンの食生活を心がけています。

 

食用肉となる家畜を養うために、たくさんの生き物が住む森を伐採し、拓けた土地で家畜の餌となる穀物を栽培する。

森林伐採によって地球温暖化が進み食物の収穫量が落ち、飢餓で亡くなる人が沢山出てくる。

これは矛盾していると思います。

だったら家畜用ではなく、より少ない面積で人間用の作物を栽培した方が効率的では?と思うのです。

また、実際に家畜の排せつ物によって水が汚染され、赤潮が多発し、海の生き物が減ってきています。

 

肉を味わうためにこんなに多くの犠牲を払う必要があるのか?

と考えた時に、ひつじ的回答はノーでした。

なので家では動物性食材を使った料理は作らず、ベジタリアン生活を続けています。

 

エフォートレスライフというのは、自分にさえストレスがかからなければよい、

というミクロな視点に限った考え方ではないと思っています。

自分以外の生き物にも地球にも、余計なストレスをかけないようにする、

というのがひつじの考えるエフォートレスライフです。

このマクロな視点に立ったエフォートレスライフを送れば

巡り巡って自分自身のストレス軽減にも繋がります。

 

例えば、環境のために肉食をやめてみると、消化時の負担が減り身体が軽くなります。

また、お肉を買うお金が浮くので、オーガニックなどの良質な野菜を買えるようになり、

より健康的で環境負荷の低い生活を送れるようになります。

本当の意味でストレスの少ない暮らしというのは、

自分にも地球にも優しく、真っ当な生き方なのだと思います。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回はエフォートレスライフについてお話してきました。

少しでも暮らし方、生き方のヒントになれば幸いです。

 

今後もエフォートレスな暮らし周りについて発信していこうと思います。

 

では、また。

メインバンクを解約してきました

こんにちは、ひつじです。

 

7月が始まりましたね。

 

ひつじは6月はずっと断捨離をしていました。

洋服も、雑貨も、本も、食器も、

何もかもバスバスと手放していきました。

 

物ではないモノも手放しました。

 

具体的にはスマホ内のアプリや

InstagramTwitterのアカウントを手放しました。

 

あとは銀行口座を2つ解約しました。

今回はその銀行口座の解約について

詳しくお話していこうと思います。

 

 

メガバンクを解約することにした理由

 

まず、

何故銀行口座を解約するに至ったかについて。

 

ひつじは青赤緑すべてのメガバンクに口座を持っていました。

カードの引き落としや給与が入るなど、

お金の動きがあるメイン口座として青い銀行をずっと使っているのですが、

学生時代のバイトの給与受取のために開設した赤や緑の銀行口座を

惰性で持ち続けていました。

 

赤と緑の口座は社会人になってからは使っておらず、

貯まっているお金はへそくりとなっています(ここだけの話)。

 

そこで、

①口座が複数あることによって手持ちのお金がすぐに見えないこと

②近々メガバンクも口座維持手数料を取り始めるかも云々という噂を耳にしたこと

ネットバンクの方が金利が高いこと

 

主にこの3つの理由から赤と緑の銀行口座を手放して、

へそくりは新しく開設した楽天口座に移すことにしました。

 

まずはネット銀行を開設

 

楽天口座の開設についてざっっっくりとした流れを説明します。

※これは22年6月現在の流れなので、

時期によっては手続き方法が変わっているかもしれません。

 

楽天口座はスマホですぐに開設手続きができます。

必要なのは顔写真付きの身分証明書と自分の顔

 

楽天口座の開設ページで

氏名や住所や生年月日などの個人情報を入力し、

顔写真付きの身分証明書の写真を撮ってアップします。

そのあとスマホのインカメラを使って顔認証をします(ひどい顔でも読み取ってくれます)。

おそらく身分証明書の顔写真と相違がないかの確認でしょう。

 

しばらくすると登録したメールアドレスに

開設した口座情報やログイン方法が送られてくるので、

そこにアクセスして暗証番号を設定したり、

キャッシュカードの種類などを選べば、

スマホでの手続きはこれにて完了。

 

1週間くらいで簡易書留でキャッシュカードが届きます。

 

楽天銀行は独自に決められたステージによって

ATMを手数料無料で利用できる回数が変わってきます。

口座開設月と翌日の二ヶ月間は月3回手数料無料でATMを使えるみたいです。

ちなみにATMの無料利用回数は楽天銀行のアプリですぐに確認できます。

 

いざ、メガバンク解約へ

 

次にメガバンク口座の解約です。

 

結論から言うと拍子抜けするほど簡単に時間もかからず完了しました。

 

まず銀行窓口に行く前に以下の項目を確認しておきます:

①解約しようとしている口座から定期的な引出しはないか(公共料金や家賃など)

②普段使いのクレカが当該口座に紐付いていないか

 

窓口に持って行ったのは

・本人確認書類

認印

・通帳

・キャッシュカード

の4点

(後述しますが不要なものもありました)。

 

ではさっそく各銀行の手続きをみていきましょう。

 

①赤い銀行(UFJ)

最初に口座内の残高を全てATMで引き出してくるように言われます。

全額引出したら再度受付に行きます。

 

ひつじは口座開設時にクレジットを作っておらず、

キャッシュカードのみだったので

行内にあるiPadのアプリで解約ができました。

 

そこに口座番号や個人情報を入力していきます。

隣に銀行員の方がついてくれて

説明を受けながら操作するので安心です。

 

必要事項を全て埋めたら解約完了です。

本人確認書類も認印も必要ありませんでした。

通帳もキャッシュカードも自分で処分するよう言われました。



②緑の銀行(SMBC)

こちらもクレジットカードなどは作っておらず、

キャッシュカードのみだったので手続は簡単でした。

 

まずは解約用の書類に署名と認印の捺印をします。

銀行員さんによって印影の確認がとれたら(少し待ちます)、

ハサミが入ったキャッシュカードと

残高引出し用の専用のカードが渡されます。

このカードを専用のATMのような機械に通せば

口座内の残高全額が引き出せて晴れて解約完了です。

 

 

校内の混み具合にもよると思いますが、

どちらも予想したよりも待ち時間もなく、簡単に解約できました。

 

強いて言えば、

事前にATMで口座内を空にしておくともっとスムーズだったかもしれません。

 

どちらの銀行でも本人確認書類は不要でした。

 

あとは口座番号と店番号さえ分かれば

通帳も必要なかったかもしれません。

 

いずれにせよ、

状況によって求められる書類は変わってくると思うので、

最初に記載した4点セットは持参することをお勧めします。

 

かくしてひつじはみずほ銀行楽天銀行

2口座のみを持つこととなりました。

青い銀行はもはや通帳を発行してくれなくなり(正確には一冊千円くらいで発行してくれます)、

楽天銀行にはそもそも通帳がないので、

現物としての通帳を持たない生活を送れることとなります。

 

何となくですが気が軽くなりました。

 

断捨離中の方はぜひ余分な銀行口座を手放すことも検討してみてください。

 

 

 

では、また。

 

浪費家時代の危険な考え方3つ

 

こんにちは、ひつじです。

 

今日はひつじが無意識のうちにお金を垂れ流していた頃の思考回路についてお話していきます。

 

 

はじめに

 

何を隠そうひつじは"意識高い系浪費家"でした。

ブランド品は持たず、服も多くは持たず、化粧品にもお金はかけない、

ミニマリストに憧れる健気な20代を過ごしてきました。

一方で、ひつじは健康オタクであり、エコにも興味津々な所謂"意識高い系"。

そしてお金が一向に溜まらないどころか減っていく"浪費家"だったのです。

 

さっそく、意識高い系浪費家であったひつじがどのような考えの下で消費活動していたのか見ていきましょう。

 

①「健康や環境に良いことをしてる!」

健康オタクに育ってしまったひつじは、

「わたしたちは食べる物で出来ている(キリッ)」と言っては、

ビオセボンやF&Fなどの高級オーガニックスーパーを常用していました。

 

あろうことかひつじは20代半ばからベジタリアンに転向してしまったため、

植物性のチーズやソーセージなど、一般的に売られているものより高くつく

プラントベースの食材を購入するようになりました。

 

さらに、「買い物は投票だ!」と声高に主張し、

日用品や化粧品も絶対にオーガニックで無添加のものを買う。

当然これらもオーガニックスーパーやコスメキッチンなどで調達していました。

 

当然このような生活をすれば食費・日用品の費用が爆上がりします。

家計簿をつけていなかったので実際いくらかかっていたのかは分かりませんが、

相当な額を"投票"に費やしていたのだと思います。

 

日々の生活にお金がかかりすぎていることは薄々気付いていましたが、

「健康や環境に良いことをするのは人間として当然のことだ」と思っていたので、

財布の紐が締まることはなかったようです。

 

②「これは自己投資」

 

ひつじは新卒でOLになりましたが、仕事のストレスが相当大きかったです。

そんな時に救われたのが、学生時代から続けているヨガ。

 

毎日毎日延々と続く仕事に嫌気が差し、転職したい!フリーランスになりたい!

と考えていたひつじは何を思ったか、

「ヨガインストラクターにおれはなる!(ドン!)」と

ヨガインストラクターの養成学校へ通うことを突発的に決意します。

1年間、毎週末通ってインストラクターの資格が取れる養成講座は総額75万円。

 

晴れて資格を取得し、いざ会社を退職し、フリーランスのインストラクターになりました。

しかし、「まだまだ知識が足りない。解剖学も、ヨガ哲学も、プラスアルファで身に付けなければ…」

という思いに捉われ、色々な講座に手を出していきます。

最初の養成講座の費用も含めると、ざっと総額120万円くらい飛ばしました。

 

この頃は「これは自分への投資」と思って講座にお金を流し続けていました。

"投資"という言葉は恐ろしく、冷静に考えれば回収できそうにない金額でも、

頭がポーッとしていると、何も気にせず注ぎ込んでしまいます。

 

ひつじは持病もあり、ヨガインストラクターという職業を長く続けていくのは無理だ、

とある時点で気付いてしまったため、

いまは職業的インストラクターからは足を洗い、趣味で週末に教えている程度です。

もうある程度知識もついたので、これ以上講座に注ぎ込むのはやめます。

 

③「ストレスを溜めないのって大切」

 

20代のひつじは大酒飲みでした。

 

学生時代にウィスキーとワインをはじめとしたお酒全般にハマり、

バイト代はシングルモルトやワイン、クラフトビールなどに消えていきました。

 

その傾向はOLになっても続きます。

ひとり暮らしOLの部屋の一角に高級な酒類が並んでいる異様な景色。

ひとり暮らしの時は恵比寿近辺に住んでいたので、

仕事のストレスをオーセンティックバーで流して帰る、という相当バブリーなことをしていました。

 

「健康に生きるためにはストレスを溜めないのがいちばん」

「ストレス解消にはヨガも良いけど、やっぱり大好きなお酒よね」

という不健康な謎ロジックの下、お金を飲んでいました。

 

結婚してからも、ひつじ夫との晩酌が楽しくて、

週3程度で2千円くらいのお手頃(だと思い込んでいた)ワインを買って消費する日々。

 

ところが、30歳を目前としてひつじの肝機能が一気に低下し、

アルコールが翌日まで残るという辛い現象が頻繁に発生。

この不快感に嫌気が差し、ひつじはお酒と手を切りました。

 

ひつじ夫の飲酒量も減り、おかげさまでエンゲル係数は急降下。

お酒ってお金かかるし、翌日まで残るとそれがかえってストレスになるので、

何もいいことはありませんでした。

 

まとめ

 

こうして文章にしてみると、ひつじは大義名分を振りかざして

自分の浪費を正当化する傾向にあることが分かりますね。

 

誰しも浪費をしているときは、

「これは必要経費」という自己催眠にかかっているのではないでしょうか。

 

ひつじと全く同じパターンの浪費をしている方は少ないとは思いますが、

ちょっと立ち止まって

「自分が必要経費だと思って結構お金をかけてるものって何だろう?」

と、ご自分の消費パターンを見つめ直してみるのもいいかもしれません。

 

今日はこのへんでおわりにします。

 

では、また。

 

メェ~

節約に思い至るまで

こんにちは、ひつじです。

 

今回は節約を心がけようと思ったきっかけについて書いていきます。

 

ひつじは中流階級のサラリーマン家庭に生まれて、

何不自由なくすくすくと育ってきました。

 

ひつじの両親はあまりお金に詳しくなく、

貯金や節約をしようという心がけがなかったように思います

(そのせいで現在アラ還にして「貯金がない!」と悲痛な叫びをあげています)。

 

そんな両親を見て、自分は節約しようと心がけて生きているつもりでした。

学生時代は沢山バイトをしてそれなりに稼ぎ、

新卒OL時代も給料がそこそこ良い会社で働き、

ブランド品は買わないし、洋服も高いお店では買わずに過ごしていました。

これだけで、自分なりに節約できていると思っていたのです。

 

ですが、お金の教育を一切受けてきていない無知なひつじには

お金の使い道に沢山の死角があり、

気付けば次のカードの支払額が引き落とし口座に入っていない…!

という殺伐とした状況に立たされることに。

 

浪費している実感なんてさらさらないというのに

何故ここまでお金が無くなってしまったのだろう。。

自分の行動や支出の癖を考えていくうちに、

今後節約をする上で気をつけるべきポイントがなんとなく分かってきました。

 

そして節約というのは、むやみに財布の紐を締めよう締めようと頑張るだけでは叶わず、

テクニカルな知識が必要なのだということにも気づいたのです。

 

こうして、ひつじは齢三十にして、空白の多い通帳の預金高欄を黒で埋めるべく、

心を入れ替えて節約・貯金に励もうと決意したのであります。

 

浪費時代の考え方やお金の使い道、

心を入れ替えてからまず取り組んだことなど、

今後もひつじなりの節約ネタを発信していこうと思います。

 

では、また。

 

メェ~

自己紹介 (メェ~)

こんにちは、ひつじです。

 

このブログでは、元浪費家で都落ちしたアラサーが心を入れ替えてコツコツと節約・貯金に励む過程を記録していきます。

 

中の人について軽く自己紹介です。

未年なのでペンネームはひつじです(安易)。

30歳既婚女性です。

子どもおらず、猫が一匹います。

 

仕事は、パートタイムで週3日~4日働いています。

少し専門職っぽいことをやっています。

 

趣味は料理、お菓子作り、読書、ヨガ、映画鑑賞、お散歩、猫と旦那(?)のお世話です。

 

読んで下さる方にとって楽しいコンテンツを

コツコツと書いていければと思いますので、よろしくお願いします。

 

メェ~