頭の疲れをとるためにやっていること
こんにちは、ひつじです。
最近のひつじの生きるテーマはズバリ「疲れとり」!
日々暮らしてると、身体はもちろん頭も疲れてきますよね…
ということで、今日は頭の疲れをとるためにやったこと/やっていることを挙げていきたいと思います。
①SNSから足を洗う
instagramやfacebook、twitterなど、SNSはいまを生きる現代人にとっては欠かせないものではないでしょうか。
ひつじも上記のSNSすべてのアカウントを持ち、発信していました。
が、気付けば依存症とはいかないまでも、SNSに割く時間がかなり長くなっていました。
iPhoneであればスクリーンタイムでどのアプリを何分間起動していたか記録されるので一目瞭然です。
そして、発信したあとに「いいね!付いたかな…」と何度も確認し、エネルギーを消耗していることに気付きました。
また、友人たちの発信を見ることで、言われもない焦燥感や孤独感を感じたり、羨ましいという感情さえ出てくることにも気付きました。
さらに、オススメに上がってくる情報はランダムかつ興味をそそる内容なので、次から次へと見てしまい、頭の中は常にしょーもない情報で溢れかえっていました。
まさに脳内は夜の歌舞伎町のネオンのようにチカチカと五月蠅い状態です。
ただでさえ情報に溢れている世の中、自ら荒れ狂う情報の海にダイブして溺れる必要はなかろうと判断し、思い切ってinstagramとtwitterのアカウントを消しました。
facebookはログイン情報の紐付けなどに使用しているため消せなかったのですが、そもそもfacebook自体は数年前から個人的にオワコン化しており、アプリも入っていなかったので、煩わされる心配はありません。
instagramやtwitterのアカウント削除はさすがに勇気が…という方には、まずアプリを非表示にしてみることから始めるのをオススメします。
これをするだけで、無意識に指が動いて、気付いたらアプリが起動しているという不思議現象から逃れられます。
②"未達"を残さない
脳は、私たちが「○○をやらないと」と考えた瞬間に、ご親切にも自動的に脳内to doリストに書き込んでくれます。
それは達成されるまで完全には消されないようです。
そして、その微細な記憶すら、脳の容量を喰い、エネルギーを消耗します。
なので、ひつじは“やらなきゃいけないこと”にはASAPで着手するように心がけています。
たとえば業者への連絡や友人へのLINE返信、ちょっとした家事などです。
また、すぐに着手できないけれど忘れたくないことは、iPhoneのメモアプリに入力して一旦忘れることにしています。
これは例えば週末の買い物で買いたいものなどです。
ちなみに、ひつじは本が大好きで、あれこれ読みたい本を街中やネットで発見してしまうのですが、
そんな時には最近見つけたHiraokiというHP(アプリ?)に記憶してもらっています。
気になる本を検索して、右下のブックマークをタップすると自分の本棚に積読として保存されるようです。
これも記憶の一時保管場所として一役買ってくれているので、本好きの人にはHiraokiがおすすめです。
兎にも角にも、「やらなきゃ~」「覚えとかなきゃ~」と先延ばしにする癖は卒業したいものです。
③ボーっとする練習
数年前まで電車内の広告といえば吊革広告がメインでしたよね。
最近では電車内ですら広告はデジタルとなって動き、我々の視界に入り込んでこようとします。
最近驚いたのは、ファミマのレジ上がデジタル広告になっていたことです。
レジ待ちの時間すら情報をねじ込もうとする情報化社会の執念に脱帽です。
素早く沢山の情報に触れられるのは便利かもしれませんが、ある意味では頭にとって最悪な環境。
ただ道を歩いているだけでも、脳はビンビンに働いて情報を常に取捨選択しています。
それに加えて、くるくると変わるデジタル看板や興味を無理やり奪取しようとするネット広告、ランダムにヴーッと鳴るスマホ、耳元ではいつも音楽が流れていて…
普通に暮らしていれば頭が休まることはありません。
皮肉にも、頭を休めるためには、企業があの手この手でねじ込ませようとしてくる情報を強制的にシャットダウンしなければいけない"便利な"世の中。
ひつじは情報から離れる時間を意識的に作っています。
ソファに座ってボーっとしたり、あえてイヤホンをせずに移動したり、雨の音やセミの鳴き声に聞き入ってみたり、スマホを別の部屋に置きっぱなしにしてみたり、といった具合です。
特に目から入ってくる情報はキョーレツなので、数分間、目を瞑ってみるだけでも頭は休まります。
まとめ
現代人は自衛しなければ頭を休められない、ということを文字通り念頭に置いておいてください。
その事実を認識しているだけで、たまには頭を休めようというモチベーションが出てくるはずです。
頭が休まると、心なしか幸福感も増します。
自分にとって必要な情報を選択しつつ、エフォートレスに暮らしていけるといいな。
では、また。