休むことの大切さ
こんにちは、ひつじです。
今日はひつじが休むことの大切さを身をもって実感したお話をしていきます。
不調だった1週間
多くの日本人がそういう傾向を持っているように、ひつじも「休まずに動き続けることは美徳である」という感覚を無意識に持っていました。
ひつじはフルタイムの正社員ではなく、2020年の春からメインのお仕事はパートタイムです。
週3日は6時間のオフィスワーク(往復3時間)、週1~2日は2時間程度ヨガのレッスンをしています。
なのでスケジュール的には結構休みの日があります(ちなみに休みの日は6割家事、4割自由時間の感覚)。
フルタイムで働いていた時に比べて圧倒的に自由な時間は多いし、たくさんお休みをいただいており、いまの生活に特に不満もありませんでした。
が、、6日前くらいから身体がパタリと動かなくなってしまったのです。
身体がダルく、37℃前半の微熱が続く。
「これはついに…」と思いPCR検査を受けてみましたがコロナは陰性。
精神的にも参っていて、何をしても悲しい。何もしたくない。できることなら消えてしまいたい、という思いが強く、ふとした瞬間に涙がポロポロ落ちてくる。
とにもかくにも、微熱がありPCRの結果も出ていなかったので、月曜日はお休みをいただきました。
それ以降も微熱が続いていることを伝えると、職場の方から1週間休むようにお達しがあり、お言葉に甘えて休むことに。
そんなこんなで、この1週間は安定剤を飲みつつ、ほぼ寝て過ごしました。
おかげさまで、週の後半には段々精神的に回復してくる感覚があり、
今日などはヘルペスこそあれど、それ以外はバチバチに元気で、洗濯機を5回も回し(シーツ、抱き枕、布団、ソファカバーなどまで洗っちゃう始末)、普段掃除しない場所まで拭き掃除やカビキラーをし、お菓子を焼き、軽い筋トレをする…という感じで、動き回っていました(極端)。
前置きが長くなりましたが(長すぎ)、今回こんな風に精神的にも肉体的にもガクッと落ち込んだ理由を分析してみると、
ひとえに「しっかり休めていない」という点に尽きることが判りました。
思い当たる原因その1
普段はフルタイムで働いている人以上に休日が多いとはいえ、正社員の方が長期休暇に入っているときに働くパートタイマーの方は多いと思います。ひつじもその一人です。
この2年間半、お盆休みや年末年始、GWやシルバーウィークなどのまとまった休みはなく、多くても3連休ほど。
それでもひつじは「普段休んでるからいいや」と思って働いてきました。
ですが、今回のことで、1週間程度のまとまった休みは必要なのかもしれない、ということに気付きました。
また、ひつじは家事が好きなので、休みの日は家事をぶっ通しでやってしまう傾向にあります。おそらく、「ダラダラ力」なるものが足りないのでしょう。
いずれにせよ、しばらくはパートタイマーであり、長期休暇はとれない身分かと思いますので、休日にしっかり休む、というのを心がけていこうと思います。
うちの猫を見習って一日ぶっ通しでダラダラする能力を身に付けていきたいものです。
思い当たる原因その2
それからもう一つ、疲労を溜めすぎた原因として、上手く眠れていないという点に思い当たりました。
ひつじは脊椎に持病があり、自律神経の調整が健常な人よりうまくいきません。睡眠ホルモンであるメラトニンの量も減る傾向にあります。
そのため、寝付きが悪く睡眠が浅いようです。
何年間もこの身体で生きてきたわけなので、睡眠の質が悪いことには慣れてはいたのですが、身体や脳には確実に疲労が溜まっていた様子。
今回のことがあって安定剤を常用するようになると、睡眠の質がグッと向上されました。
手放しに喜べることではありませんが、少なくとも最優先事項はしっかり休むことなので、しばらくは安定剤の力を借りて眠っていきたいと思っています。
まとめ
というわけで、今回は不調だった1週間とその原因についてつらつらと綴ってみました。
休むのが上手な人もいれば、下手な人もいると思います。
自分は休むのが上手いと思っていても、実は水面下で疲労が溜まっている、ということもあります。
家族サービスも、平日に溜まった家事を片付けるのも、もちろん大切です。そうしないことには上手く人生が回らないでしょう。
ですが、自分のためだけに休む日を設けることも上手く人生を回す上で同じくらい大切だと思います。というか、思い知りました。
この記事が、いま一度自分の疲れ具合や休み方を振り返るきっかけとなれば幸いです。
猫のようにダラダラしましょう。ニャー